様々な来年の手帳が発表され、次はどんな手帳を使おうか悩んでいる今日この頃。
これから使う手帳を考える手帳会議を先ほど執り行いました。
手帳会議は人によっていろんなやり方があるかと思いますが、私は人生の目標から逆算するやり方を採用しています。
私は手帳を実用的な使い方をしていますので、同じように手帳を実用的に使用されている方の手帳会議の参考になれば嬉しいです。
手帳会議とは
手帳会議とは、これから使う手帳について、「どんな手帳がいいか、どんな使い方がいいか」等を自分一人で会議をして決めることです。
手帳会議に決まったやり方はありません。いろんな方が様々なやり方で手帳会議を楽しんでします。
手帳会議はまず人生の目標を考えるところから
私は手帳をデコ等は一切せずに、ペン1本だけで完結する実用的な使い方をしています。(そもそもデコが上手くできないという事情もありますが・・・)
手帳には様々な役割があるかと思いますが、私は手帳を人生の手助けをするツールとして位置付けています。つまり、私が手帳を使う理由は自分の人生を豊かにするためです。
ですので、ただ単にこんな目的(スケジュールを管理する、ハビットトラッカーをつける等)のためにどんな手帳を使おうか、と考えるのではなく、「そもそもなぜ手帳を使うのか」というところをまずはっきりさせます。
そしてこの「なぜ」が人生の目標とイコールになれば、人生の目標を達成するために手帳を使うことができると考えています。
たとえ、こんな手帳の使い方をしたいといくら思いついたとしても、それが人生の目標に結びついていない場合は、人生の目標とは関係ないことで貴重な時間を消費してしまうことになります。
そのため、私の手帳会議ではまず人生の目標を考えるところから始まります。
ちなみに、私は今回の手帳会議で5つの人生の目標を考えました。
①健康でいる。②小説家になる。③よく旅行に行く。④経済的に余裕がある暮らしをする。⑤丁寧に生きる。
どうすれば人生の目標を達成できるか考える
人生の目標が決まったら、手帳を決めるまでにもうワンクッション。人生の目標をどうすれば達成できるか考えます。
例えば、私が考えた人生の目標「丁寧に生きる」を達成するためにはどうすればいいか考えます。私は忙しいと朝食を抜いたり、家事が適当になったりしていまいます。そのため、忙しくなっても「丁寧に生きる」ために、「3食きちんと食べているか食事内容を記録する」「家事リストで必要な家事を管理する」ことを続けようと考えました。
こんな感じで人生の目標をどうすれば達成できるか具体的に考えていきます。
目標を達成するために必要なことが明確に分かればあとはそれを実行するだけです。
人生の目標を達成できる手帳を考える
ここまで人生の目標とそれを達成するために必要なことを考えました。そして、最後に人生の目標を達成するために最適な手帳を考えていきます。
今回も私の場合を例に出しますが、私は「丁寧に生きる」ために、「3食きちんと食べているか食事内容を記録する」「家事リストで必要な家事を管理する」ことを考えました。つまり、この2つが達成できる手帳を考えていきます。
「3食きちんと食べているか食事内容を記録する」は毎日食事内容を記録する必要がありますが、分量は多くないため、日付と3食分の記録スペースがある手帳であればどんな手帳でも大丈夫です。
一方で、「家事リストで必要な家事を管理する」については、1週間に必要な家事をリストアップしてToDoリストのように管理したいと考えています。さらに、日付が限定される家事(ゴミ出し等)と1週間の中のどこかでやる家事(衣替え等)を同時に見れるようにしたいです。
この2つを合わせて、この場合は週間レフトの手帳が最適なのでは、と考えました。
このように、「人生の目標」⇒「目標を達成する具体的なアクション」⇒「アクションを実現する最適な手帳を考える」というやり方で使う手帳を決めることができれば、手帳を使うということを人生の目標を達成することに繋げることができます。
お気に入りの手帳を選ぶ
最後に、私が手帳を選ぶ上で最も大切だと感じていることをお伝えします。
それはお気に入りの手帳を選ぶことです。
今まで人生目標から逆算して手帳を選ぶ手帳会議のやり方についてお話してきましたが、結局手帳は使い続けなければ意味がありません。(そして、手帳が続かずに断念してしまうお話をよく聞きます。)
紙質や書き心地でも、サイズ感でも、見た目でもなんでも構いません。どこにでも連れて歩きたくなるようなお気に入りの手帳を見つけることができれば、多少の使いづらさがあったとしても、使い続けたくなります。むしろ、何とかして使う方法がないか考えるほどです。
ですので、中身のフォーマットは完璧でも見た目はそれほどではない手帳と、見た目は完璧でもフォーマットは理想と異なるところがある手帳の2つがあったとき、私なら後者を選びます。ある程度の使いづらさなら、薄いノートをはさんだり、書き方を工夫したりすることで、フォローができるからです。
毎年様々な手帳が発表されているので、自分のお気に入りの1冊を見つける旅に出るのも楽しいと思います。
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