手帳を使って夢を叶える。SNSや書籍などでよく見るキャッチフレーズです。
ですが、本当に手帳を使うだけで夢が叶うのでしょうか。
私の考えですが、手帳を使う”だけ”では夢は叶いません。けれど、手帳を使うことで、夢を叶えるための手助けをすることができます。言い換えると、手帳を使うことで夢が叶いやすくなるのです。
「やりたいことがあるのに、日々の忙しさで後回しになっている」 「夢を叶えたいのに何から始めたらいいかわからない」 そんな悩みはありませんか?
夢を叶えるために必要なのは、夢を意識し続ける仕組みを作ること。そのために一番簡単で効果的なのが 手帳の活用 です。
夢を叶えるためにどのように手帳を使えばいいのか、具体的な使い方となぜその使い方をする必要があるのかについて考えてみました。
今回は夢を叶える手帳の使い方を、今日からすぐできる3つのステップでお伝えします。
ステップ1:夢を手帳に書き出す
夢は頭の中で考えているだけでは、日常の忙しさに埋もれてしまいます。まずは「夢を手帳に書く」ことで、夢を目に見える形にすることが大切です。
おすすめは手帳の最初のページや、月初ページの余白に 「叶えたい夢リスト」 を作ること。大きな夢(独立したい、海外で暮らしたい、本を出版したい)だけでなく、小さな願望(朝5時に起きたい、毎月1冊本を読みたい)も書き出してOKです。
書くときのポイントは、周りの目を気にせず「本当はこうしたい!」と思うことを書くこと。書くだけでモチベーションが上がり、夢が近づいてくるのを感じられます。
何度も文字として夢を見ていると、手帳を開いていない時にも、夢のことを意識しやすくなります。当たり前ですが、夢を忘れてるより、日々夢を意識しているほうが、夢に近づきやすきなります。
ステップ2:夢を実現するための行動を小さく分けて予定に入れる
夢を書いただけでは行動に移せません。大切なのは 行動を予定化すること です。
例えば「英語を話せるようになりたい」という夢がある場合、以下のように小さな行動に分解することができます。
- 英語学習アプリをダウンロードして毎日5分使う
- 英単語帳を1日5単語覚える
- 週に1回英会話カフェに行く予定を入れる
このように行動を小さく具体化して手帳に予定として書き込むことで、夢が「いつかやりたいこと」から「毎日取り組む行動」へ変わり、確実に実現へ近づきます。
行動に移さないのに、勝手に夢が叶うわけではありません。行動を具体的に小さく分けて、それを手帳の週間ページやデイリーページに予定として入れ込むことで、「いつかやろう」が「○月○日にやる」に変わり、夢への距離がぐっと近づきます。
ステップ3:毎週振り返って、少しずつ修正する
夢を叶えるためには「続けること」が大切です。そのために、最低でも毎週1回手帳を見直す時間を取るのがおすすめです。
「今週できたこと、できなかったことは何か? 」「できなかった原因は何か?予定の入れ方が適切だったか?」「来週はどの行動を優先するか?」
このような振り返りを繰り返すことで、夢に向けた行動が日常に馴染み、行動できる自分に変わっていきます。
もし最初に計画していたことが予定通りにできなかったとしても、なぜできなかったかについて考えることで、同じ失敗を繰り返さないようにすることができます。
有名なPDCAサイクルを、手帳を使って自分で回すイメージですね。自分の計画を少しずつ修正することで、着実に夢に近づいていきます。
まとめ
夢を叶える手帳の使い方は以下の3ステップです。
- 夢を手帳に書き出す
- 夢を実現するための行動を小さく分けて予定に入れる
- 毎週振り返って修正する
夢は「いつか叶えばいいな」ではなく、「日々の行動で近づけていくもの」です。
手帳を使って毎日夢を意識する仕組みを作り、小さな行動を積み重ねることで、夢は少しずつ現実になっていきます。
ぜひ今日からあなたの手帳に夢を書き込み、一歩踏み出してみてください。
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