ロープロファイルでガスケットマウント採用。それでいて安価で手に入ることで有名な「Lofree Flow Lite」。
ずっと前から気になっていたキーボードでしたが、日本語配列がないことがネックで購入にまでは至っていませんでした。
しかし、ついに日本語配列のキーボード「Lofree Flow Lite JIS」が発売されました。
喜び勇んで購入しましたので、使用した感想を書いていきたいと思います。
なお、私は別にキーボード詳しいわけでもなんでもなく、今回初めてメカニカルキーボードを使用しましたので、あくまでキーボード初心者の感想ということでご了承ください。
Lofree Flow Lite JISとは?/基本スペックと仕様
「Lofree Flow Lite JIS」は、薄型ながらもメカニカルスイッチを採用したワイヤレスキーボード。
おしゃれな外観と軽やかな打鍵感、さらに新たにJIS配列に対応したということで日本のユーザーにも嬉しいモデルです。
基本スペックはこんな感じです。
項目 | 内容 |
---|---|
製品名 | Lofree Flow Lite JIS |
接続 | 2.4GHz無線接続、Bluetooth、有線 (Type-C) |
キー配列 | JIS(日本語配列) |
スイッチ | Void(Kailh × Lofreeの新世代静音リニアスイッチ) |
サイズ | 316.8mm x 138mm x 23.5mm |
重量 | 604g |
バッテリー | 最大80時間(全ライトオフ時) |
実際に使ってみた感想
✔ まず見た目がかわいい
YouTubeでたまたま見かけたキーボード。そんな「Lofree Flow Lite」のことが気なった最初の理由は、ずばりその見た目です。
全体的に丸いフォルムに、アクセントになる金色の音量調整ローラー。少しレトロっぽい見た目に完全に一目ぼれしてしまいました。こういうレトロ感が大好きなんですよね。
机の上にこのキーボードケースがあるだけで、一瞬にしておしゃれ空間の完成です。
✔ タイピングは“ふわふわ”軽やかで心地よい
タイピングしてみた感想は、「すごいふわふわ」。
語彙力が欠如した感想で申し訳ないのですが、薄型のキーボードが好きで、今まではパンタグラフのキーボードばかり使っていた私にとっては、タイピングした時の軽い押し心地にとても感動しました。(一応、MX Keys Miniといういい値段のするキーボードを使っていましたが、それよりも軽いタッチでタイピングできました。)
何となくの前知識で、メカニカルキーボードといえばタイピングした時にカチカチとした、文字通りスイッチを押したような感触があるものと思っていましたが、そんなことは全くありませんでした。
キーを押すとそれを包み込むようなふわっとした感触がかえってきます。自分の想像以上の感触でした。
✔ 静音性は十分
普通の「Lofree Flow Lite」はSpecterというスイッチがデフォルトでついていますが、これは静音性があるスイッチではありません。そのため、「Lofree Flow Lite」に静音性を求める場合、別にHadesというスイッチを購入する必要があったようです。
ですが、この「Lofree Flow Lite JIS」は新しく開発されたVoidという静音スイッチが最初から採用されています。
その静音性は十分で、私は一人暮らしなので静音性を気にする必要はないのですが、このキーボードなら職場で使われていても全く気になりません。(むしろノートパソコンのタイピングのほうがうるさいくらいでしょう。)
✔ キー配列は慣れが必要
私はよくバックスペースを使用するのですが、「Lofree Flow Lite JIS」はバックスペースのキーと周囲のキー(特に右側のホームキー)の間に隙間がないので、よくタイプミスをしてしまうことがありました。
これは私の慣れの問題だとは思いますが、タイプミスすると結構ストレスが溜まります。キー配列については自分が問題なく使えそうか一応注意したほうが良さそうです。
まとめ:Lofree Flow Lite JISは“おしゃれ×実用性”のベストバランス
Lofree Flow Lite JISは、
✔ キーボードにこだわりたい
✔ 静かで軽快な打鍵感が欲しい
✔ デザイン性も妥協したくない
そんな方にぴったりの一台です。
気にはなっていたけど日本語配列が無いから諦めていたという方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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