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30歳で750万円を貯めるまでにやった3つのこと

お金・投資

2024年も残りわずかになりました。

ちょうど1年くらい前に『投資歴8年でやっとたどり着いた唯一の投資方法』という記事を投稿したのですが、私はこの投資方法を現在も継続しています。相場が良かったこともあり、もうすぐ資産が1000万円になりそうです。

ここまで資産をつくれたのは投資のおかげでもありますが、日々の生活において無駄な出費をしないように工夫してきたことも大きいです。投資期間は9年間になりますが、大部分の期間は投資金額が少なかったので、投資による利益は微々たるものでした。投資による利益を実感し出したのは最近のことです。つまり、ほとんど節約によってここまで資産を大きくしました。

一人暮らしで奨学金を返しながら750万円を達成したので、自分で言うのもなんですが、よくやったなあとしみじみ思います。

そこで、私が30歳までに750万円の資産を作るためにどんなことをしてきたのか、備忘録も兼ねて振り返ってみたいと思います。

①家計簿をつける

節約や貯金の方法を調べたとき、ほぼ誰でも最初にするべきこととして挙げるのは家計簿をつけることだと思いますが、私も同意見です。

家計においてお金の流れを示す式は「収入-支出=資産」のただ一つしかありません。

この式のとおり、お金を貯めるには基本的に①収入を増やすか、②支出を減らすか、③資産を運用するかの3通りの方法があります。そして、この中で一番簡単で誰でもできるのは、②支出を減らすことです。

支出を減らすためには、まず自分の支出を把握しなければいけません。自分が何にお金を使っているのか分からない状況で節約しようとするのは、地図も持たずに目的地に辿り着こうとするようなものです。がむしゃらに節約しようとしても、生活に必要な部分を削ったり、あまり効果的な節約にならなかったりで、長続きしないことが多いと思います。

自分がどんな支出をしているのか知ることで、無駄な支出を見つけ、無理なく効果的に節約することができました。

私なりの家計簿の付け方は↓こちらの記事で詳しく書いていますので、もし興味があればご覧ください。

②固定費を見直す

自分の支出が把握できたら、まず最初にやったことは固定費を見直すことでした。私の場合は、携帯料金、生命保険です。

携帯はキャリアで契約していたので、格安SIMに変更しました。変える前は通信状況が悪くなったりするんじゃないかと不安になったりしましたが、全くそんなことはありませんでした。キャリアと全く同じ使い勝手にもかかわらず料金だけ大きく削減することができました。

生命保険は押し売りに負けて契約したものでした。ですがよくよく調べてみると、公的な保険制度で十分になんとかなりそうでしたし、私にもしものことがあっても経済的に困る家族はいませんので、生命保険で余分にお金を備えておく必要もありません。もしものことに備えたいなら、自分のお金を貯金するだけで賄うことができることに気づきました。漠然とした不安で生命保険に入っていましたが、本当に必要なお金を調べてみると、私には生命保険は不要でした。そこで生命保険を解約することで、その分をもしもの時に備えて貯めることができるようになりました。

固定費といえば真っ先に住宅費(私は賃貸なので家賃です)が思い浮かぶかと思いますが、私の場合は家をリラックスできる心地良い場所だと思っています。だからこそ、賃貸物件は妥協せずに選びました。今の私は職場から5分の場所に住んでいます。部屋はそんなに広くないですがウォークインクローゼットがあって収納には困らないですし、コンビニがすぐ近くにあって、治安が良い場所に建っています。

家賃は支出の大きな部分を占めますので削れるに越したことはないですが、そのために自分の生活を犠牲にしていては、ストレスが溜まって、いらないことでお金を使う原因になりかねません。

なんでもかんでも固定費を減らせば良いのではなく、自分が妥協できない箇所についてはきちんとお金を使うことも大切だと思っています。

③不要な物を捨てる

お金を貯めるためにやったことの3つ目は、不要な物を捨てることです。

不用品をメルカリで売って儲けた、ということではありません。不用品を捨てることで、余分な買い物をしなくなり、お金を節約することができたということです。

物を捨てるメリットはいつくもあると思いますが、私が思う不用品を捨てる最大のメリットは「持っている物が必要な物だけになる」ことです。

私たちは普段たくさんの物に囲まれています。いいなと思ったセール品やお土産のような貰い物、奮発して買ったブランド品、昔から持っていて何となく捨てられない物、などなど。物をたくさん持っている状況だと、その中の良い物が他の良くない物に埋もれてしまいます。

わかりやすいのは服ですね。たくさん服を持っているはずなのに、しっくりくる服がなくて新しい服が欲しくなる。そして気づいたら似たような服が何着もある・・・、のようなことを経験したことがある人は多いかと思います。この問題の解決方法は簡単です。自分が持っている服を全て気に入っている服にすれば良いのです。これだったら、しっくりくる服がないということはありません。

物を捨てるメリットはまさにこの状態、全ての物が気に入っている物、つまり自分にとって必要な物だけになる状況を作ることです。

何となく持っている物が多くなれば、本当に必要な物を持っていても埋もれてしまい、自分が必要な物を持っていないと勘違いしてしまいがちです。そのため、いろいろな物を買って、必要な物を揃えようとしてしまいます。

けれど、自分が持っている物が必要な物だけになれば、本当に自分は必要な物を持っていないのかすぐに分かるようになります。そうなることで、何となく欲しいで物が増えることがなくなり、買う物も必要な物だけにしようと思うようになりました。

物を捨てるということは新たに物を買うことになりそうですが、本当に必要な物以外を全て捨てることができれば、逆に不要な物を買うのを防ぐことができるようになります。

まとめ

30歳までに750万円を貯めるために私がやってきたことを簡単にまとめてみました。これはやってきたことの一部ですが、特に節約に結び付いたのはこの3つの行動でした。

お金の貯め方は人それぞれかと思いますが、お金を貯めることができた人に共通しているのは、きちんと自分で調べていることができること、だと私は思います。誰かに言われたことをそのまま鵜呑みにせず、自分なりに調べることができる人は貯金に限らず何でも成功しやすいのではないでしょうか。

今回私がご紹介した内容がそんな誰かの参考になれば嬉しいです。

今回は節約の話ばっかりでしたが、資産1000万円が達成できたら、今度は投資メインでやってきたことを書こうかと思います。

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