今年も残りわずかとなりました。いつも思いますが、時間が過ぎるのは早いものです。
さて、秋ごろから色々なメーカーから2026年の手帳が発表されていますが、みなさんはもう来年に使う手帳を決めましたでしょうか。
私はというと、まだ決めていません・・・。
これではまずいというわけで、来年に使う手帳を決める「手帳会議」をしたいと思います。そして、その「手帳会議」をする過程を少しご紹介しますので、私のようにまだ来年使う手帳を決めていない方の参考になれば嬉しいです。
「手帳会議」とは
そもそも「手帳会議」とはどのようなことをするのでしょうか。
すこし調べてみましたが、「手帳会議」という言葉に明確な定義はないようです。ただ、一番使われることが多いのは、手帳の使い方を決める会議=「手帳会議」だと思いますので、私もその使い方をしています。
会議とは言いますが、この言葉で連想されるような人が集まる会議ではなく、「手帳会議」は自分だけで完結する、一人会議のことを指します。ですので、会議という言葉で敬遠することなく、気楽に始めてみて大丈夫です。誰にも遠慮することはありません。
そして、「手帳会議」の進め方については、大きく2つに分けられます。
1つ目の進め方は、目的から手帳を選ぶ方法です。「こういう用途で手帳を使いたい」という目的があり、その目的に合う手帳を決めるという方法です。
2つ目の進め方は、手帳が手元にあって、その使い方を決めるという方法です。「この手帳を使いたい」という考えがまず最初にあり、その手帳をきちんと使うための用途を考えるという方法です。
どちらの方法で「手帳会議」を進めてもいいと思いますが、私は1つ目の目的から手帳を選ぶ方法で「手帳会議」を進めていきたいと思います。
手帳会議①手帳を使う目的を決める
さて、「手帳会議」の進め方が決まったところで、まず最初にしなければいけないことをお伝えします。それは、手帳を使う目的を決めることです。
皆さんはなぜ手帳を使うのでしょうか。昨今は様々なことがデジタルで管理できるようになりましたので、紙の手帳を使う必要性も少なくなってきました。それでも私は紙の手帳が大好きなので、色々な用途で手帳を使っています。
この記事を読んでいる方も私と同じように紙の手帳が好きで、どうやったら紙の手帳を上手に使うことができるのかと、悩んでいる方もいるかもしれません。
そこで、私は手帳を使う目的を次のように言語化してみました。
①スケジュール管理(仕事とプライベートの予定を管理する。)
②日々の記録(行動記録を付けて、ダラダラと日々を過ごしていないかチェックする。)
③家計簿(支出状況を把握する。)
④メモ(思いついたことをすぐに何でもメモする。)
⑤夢を叶えるための行動計画(夢に近づくための行動計画を立てる。)
私が手帳を使う目的は大きく分けて5つに分けることができました。
もちろん細かく分ければもっと出てくるとは思いますが、細かすぎても後で相応しい手帳を考えるのが大変なので、ひとまず最低限必要な目的を挙げてみました。
手帳を使う目的がはっきりしたら、次はその目的に合う手帳を考えていきます。
手帳会議②何冊の手帳で目的を達成できるか考える
手帳を使う目的を5つ考えたところですが、「じゃあそれぞれに対応する5冊の手帳を考えればいいのか!」といきたいところですが、そうではありません。
もちろん5つの目的に対応する5冊の手帳をそれぞれあてがうのも間違いではないです。しかし、1つの目的に1冊の手帳しか使えないわけではありません。手帳は複数の目的を同時に満たす使い方をすることも可能です。
例えば、私が手帳を使う目的のうち「①スケジュール管理」と「④メモ」は、どちらも常に持ち歩いている手帳に持たせておきたい用途です。もしそれぞれで1冊ずつ用意するとなると、2冊の手帳を持ち歩いていないといけなくなります。それではかさばるし、荷物になります。
これを解決する方法は簡単です。1冊の手帳で「①スケジュール管理」と「④メモ」のどちらとしても使えるようにすればいいだけです。つまり、私が欲しい手帳は「持ち運びが簡単でメモページが充実しているスケジュール帳」となるわけです。
同じように、他の目的でも考えてみます。目的のうち「②日々の記録」と「⑤夢を叶えるための行動計画」はどうでしょうか。
一見すると過去の記録と未来の計画を立てるための目的で、それぞれ全く違う使い方をしそうです。しかし、それぞれの目的をもっと深堀りしてみるとこの2つの目的が繋がっていることがわかります。
私が「②日々の記録」をしたいと考えている理由は「行動記録を付けて、ダラダラと日々を過ごしていないかチェックする」ためです。これはつまり、「ダラダラと無駄に時間を過ごすのではなく、本当にやるべきことに時間を使いたい」という思いが根底にあります。
ということは、「②日々の記録」は無駄な時間を過ごしていないか確認するためのもの。そしてその時間で「⑤夢を叶えるための行動計画」を実行したいということです。それでしたら、1冊の手帳で行動計画と行動記録を一緒に管理することで、自分が計画通りに実行できたか、無駄な時間を過ごしていないかをチェックすることができます。
ということは、私が欲しい手帳は「行動計画と行動記録を一緒に書き込める大きな手帳」ということです。
最後に、「③家計簿」についてですが、こちらは他の手帳と一緒にせずに、1冊で管理したほうが使い勝手がよさそうです。
このように、5つの目的から、自分が欲しい3冊の手帳について考えることができました。ここまで来れば、いよいよ実際にどんな手帳を使えばいいか考える段階です。
手帳会議③ふさわしい手帳を考える
手帳を使う5つの目的から導きだしたのは、3冊の手帳でした。
・持ち運びが簡単でメモページが充実しているスケジュール帳
・行動計画と行動記録を一緒に書き込める大きな手帳
・家計簿用の手帳
では、実際にどのような手帳を使えばいいかを考えてみます。
とは言ったものの、実はこのうちの1冊はもう決めていました。現在、私は家計簿用の手帳としてほぼ日weeksを使用しています。この使い方を気に入っているので、2026年も引き続き使おうと思っていました。
使い方はちょっとずつ改善しているのですが、以前にほぼ日weeksをどのように家計簿として使っているのか紹介している記事があるので、もし興味があればこちらをご覧ください。(いつか最新バージョンの使い方をご紹介できればいいなと考えています。)
さて、家計簿以外の2冊の手帳についても考えてみます。
まずは「持ち運びが簡単でメモページが充実しているスケジュール帳」です。
手帳会議③-1「持ち運びが簡単でメモページが充実しているスケジュール帳」
使う手帳を決める上で、最初に考えなければいけないことはサイズです。この世には無数の手帳があるわけですが、使い心地に大きな影響を与えるサイズから絞っていくのが王道ではないでしょうか。
私が考える「持ち運びが簡単」なサイズは手のひらに収まるくらいの大きさです。具体的には、ポケットサイズ(B7サイズ)かシステム手帳のミニ6くらいです。逆にこれより小さいサイズ(システム手帳のミニ5)は小さすぎて書き込める量が少なく、使い勝手が悪いと感じます。
また、スケジュール帳でもあるので、少なくともマンスリーとウィークリーのページが欲しいです。さらに言うと、ウィークリーは週間レフトの形(左ページ7分割で、右ページが空白)が良いです。
それでは、私が求める手帳のサイズで、マンスリーと週間レフトのウィークリーページがあって、さらにメモページがたくさんある手帳はどのようなものがあるでしょうか。
かなり私の要望を詰め込んでいる時点でお気づきの方もいるかと思いますが、そんな都合の良い手帳はなかなかありません。当たり前ですが、持ち運びしやすい手のひらサイズの手帳はなるべく軽くなるように設計されているので、メモページがたくさんとなるとかなり選択肢は狭まることになります。
そこで、私が導き出した答えは「ミニ6のシステム手帳」を使う、ということです。
ミニ6ならまずサイズの面はクリアです。そして、マンスリーと週間レフトのウィークリーは手帳メーカー各社が様々なリフィルを出しているので選択肢があります。そして、重要なメモページについては、システム手帳なので必要な枚数を入れて一杯になったら取り換えるということが可能です。これで手帳の軽さを維持しながら、メモページが尽きる心配なく思う存分メモをすることができます。
というわけで、「持ち運びが簡単でメモページが充実しているスケジュール帳」はミニ6のシステム手帳を使うことに決めました。
手帳会議③-2「行動計画と行動記録を一緒に書き込める大きな手帳」
次に、「行動計画と行動記録を一緒に書き込める大きな手帳」について考えてみます。
最初に考えるべきはサイズです。やはりたくさん書き込める大きい手帳といえばA5サイズでしょう。この手帳は先ほどと違って持ち歩きしない想定なので、大きいサイズで問題ありません。
そして、大切なのは行動計画と行動記録を書き込めることです。このことについてもっと具体的に言うと、週間バーチカルでその週の行動計画を立てて、デイリーでその日の行動記録を書きつつ、計画通り進んだかチェックするという方法を考えています。
つまり、私が求めているのは週間バーチカルで計画を立て、デイリーでその日の行動を振り返ることができる手帳です。
これが実現できる手帳を考えてみたところ、「ほぼ日手帳カズン」がふさわしいと思いました。
ほぼ日手帳カズンはA5サイズの手帳で、マンスリーと週間バーチカルがあり、デイリーの1日1ページで構成されています。さらに、デイリーページには24時間の時間軸があるので、その日の行動記録をつけるのも簡単ですし、それ以外にもたくさん書き込めるスペースがあるので、計画の予定や気づいたこと、振り返り等を書き込むのに適しています。
使う手帳に迷ったら手帳会議をやってみる
というわけで、2026年に使う手帳の手帳会議が終了しました。この手帳会議のおかげで、5つの手帳を使う目的と、3冊のそれにふさわしい手帳を見つけることができました。
・持ち運びが簡単でメモページが充実しているスケジュール帳 ⇒ ミニ6のシステム手帳
・行動計画と行動記録を一緒に書き込める大きな手帳 ⇒ ほぼ日手帳カズン
・家計簿用の手帳 ⇒ ほぼ日weeks
今回ご紹介した方法を見ていただければわかると思いますが、手帳会議は自分自身との対話です。
「なぜ私は手帳を使いたいのか」というところから、「どうすれば目的を達成できるのか」を考える必要があります。もちろんその答えに正解はありません。今後手帳を使っていると「やっぱり思ったのとは違った」と感じることもあるかと思います。
けれど、最初に考えた手帳を使う目的を忘れなければ、あらためてその目的にふさわしい手帳を探すことができるでしょう。
最初にもお伝えしましたが、手帳会議は自分だけで完結する一人会議です。誰にも遠慮する必要はありません。
もしあなたが使う手帳を迷っているのなら、手帳会議をして、自分の手帳ライフを少しでも有意義なものにしていただければと思います。



コメント