キャリアアップや転職のために勉強したい。けれど、毎日が忙しい社会人には勉強時間を確保するだけでも一苦労かと思います。
そんな社会人が平日にまとまった勉強時間を確保するために、まず思いつくのが朝活か夜活ですね。
では、勉強をするためには朝活か夜活のどちらが効率的なのでしょうか。
そこで、朝活と夜活のメリット・デメリットを比較して、それぞれどんな人に向いているのか考えてみました。
自分には朝活と夜活のどっちが向いてるんだろうと悩んでいる方の参考になれば幸いです。
そもそも朝活・夜活とは？
「朝活」とは朝に様々な活動をすること、「夜活」とは夜に様々な活動をすることです。
朝活、夜活にはこれをしなければいけないという決まりはありません。
自分の好きなこと、やりたいことに取り組むことができるのが朝活・夜活です。
特に勉強は継続してやらなければいけません。
ですので、空いた時間に勉強をやろうとするより、朝活・夜活として勉強するための時間を作りだすほうが継続しやすいです。
朝活に向いている人
朝活では、朝の時間（仕事前の時間）を利用して勉強をすることになります。
そんな朝活に向ている人は、短時間に集中して取り組みたい人です。
そもそも、朝活のメリット・デメリットは下記のものがあります。
・頭がすっきりした状態で活動できる。
・活動できる時間が限られているため集中して取り組むことができる。
・残業などで勉強時間が左右されない。
・頭が活動するまでに時間がかかる。
・朝起きるのが得意ではない人はそもそも継続するのが難しい。
・次の時間を気にしながら活動しなければいけない。
朝活は次の用事がある中で勉強するため、必然的に短時間で集中して取り組むことになります。予期せぬ仕事が入って勉強時間がなくなってしまった、なんてこともありません。
そのため、短時間に集中して勉強したい方は朝活で勉強することをおすすめします。
朝は脳をしっかり休ませた後に活動できるため、集中力を維持しやすいです。
ただし、朝起きるのがどうしても苦手という方もいらっしゃいます。
これは体質ですので、そんな方は無理に朝活をしても、続けることが難しくてすぐに挫折してしまう可能性が高いです。
勉強は継続することが大切ですので、朝が苦手という方は朝活には向いていません。
夜活に向ている人
夜活では、夜の時間（仕事終わりの時間）を利用して勉強をすることになります。
そんな夜活に向ている人は、時間に余裕をもって取り組みたい人です。
夜活のメリット・デメリットは下記のとおりです。
・朝よりまとまった時間を確保できる。
・時間を気にせず活動できる。
・朝起きるのが苦手な人は継続しやすい。
・仕事で疲れた後に勉強することになる。
・睡眠時間に影響があると、翌日の仕事にひびく。
・残業などで確保できる時間が左右される。
夜活では朝活と違って仕事の後に勉強することになるので、その後の予定を気にせずリラックスして勉強することができます。また、朝より夜のほうが基本的には確保できる時間が多いでしょう。
そのため、時間にゆとりをもって勉強したいという方は夜活がおすすめです。
ただし、デメリットにもあるように急に予定が入ってしまって、その日の勉強時間がなくなってしまった、なんてことがおこる可能性がありますので、不測の事態をある程度見込んでおく必要があります。
ちなみに私は朝が苦手なので夜活派です。
迷っているのならとりあえず朝活
朝活と夜活にそれぞれ向いている人はわかった、でも自分はどちらも魅力的に見えるし、どちらにしようか悩んでいる。
そんな方には朝活をおすすすめします
勉強はできるだけ毎日取り組みたいので、朝活のほうが仕事に影響されず、勉強時間を確保しやすいためです。
また、朝活は取り組んでいる方が多いので、SNSで朝活されている方を見て刺激を受けることができます。自分でもSNSで1日の取り組み状況を報告してみると、人に見られていることでサボりを防ぐのに役立ちます。
もちろんSNSでダラダラと時間を過ごすのはいけません。気をつけましょう。
まとめ
朝活と夜活の特徴は次のとおりです。
・短時間で集中して勉強できる。
・残業などの他の用事で勉強時間が左右されにくい。
・朝起きるのが得意ではない人はそもそも継続するのが難しい。
・後の用事を気にせず、まとまった時間を確保できる。
・残業のせいで疲れたまま勉強したり、勉強時間がなくなったりする可能性がある。
・睡眠時間に影響があると、翌日の仕事にひびく。
朝活や夜活にも向き不向きがあります。
勉強は継続することが大切ですので、自分が続けやすいと思うものにチャレンジしてみてください。
どちらかしか試せないということもありませんので、どちらも試してみて、自分に合う方を探してみるのも良いと思います。
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