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勉強記録をつけるメリットは?どうやって記録をつけるべきか?

仕事・勉強

勉強記録をつけているという人の話を聞いたことがあるでしょうか。

聞いたことはあっても勉強記録をつけるには手間がかかるから、それよりがむしゃらに勉強を進めたほうが良いと考える方もいらっしゃるかもしれません。

もちろん勉強を進めることは大切ですが、勉強記録をつけることによってさらに効率的に勉強をするのに役立てることができます。

もしあなたががむしゃらに勉強を進めていて「本当にこのままでいいのか」と不安に思っているのならば、ぜひ勉強記録をつけることをおすすめします。

そこで、勉強記録をつけるメリットと、どんなことを記録すればいいのかについてお話しします。

勉強記録をつけるメリット

勉強記録をつけるメリットは3つあります。

勉強記録をつける3つメリット

①モチベーションがアップする。

②勉強の進捗具合を確認できる。

③復習するのに役立つ。

①モチベーションがアップする。

勉強記録をつけていると自分がどれだけ勉強をしてきたのかが残るので、努力の結果を目で見て確認できることでモチベーションアップにつながります

勉強の成果をなかなか実感できなくて不安を感じたとき、自分はこれだけ勉強したという記録があれば、無駄な時間を過ごしていたのではなく試行錯誤していたことが分かります。

そうすれば、自分にはこの勉強は無理だったんだと思うより、今のやり方ではなく違う方法を試してみようという勉強への意欲がわきます。

逆に、勉強をさぼっていたとしたらその記録もはっきり残るので、「このままではまずい、勉強しないと!」というように勉強へのやる気を出させる効果があります。

②勉強の進捗具合を確認できる。

勉強記録をつけることで、順調に目標に向かっているかどうか進捗具合を確認することができます

勉強を始める理由は人それぞれですが、資格を取りたい、仕事に役立てたい等、何かしら目標があるかと思います。

そして、その目標のためにいつまでにこれをするというように計画を立てることになります。

もし、何も記録せずただ勉強を進めているだけでは、自分の勉強の進み具合が早いのか遅いのか、指標がないので分かりにくくなってしまいます。

そこで勉強記録をつけることで客観的に勉強の進み具体を確認できます。

勉強時間に対して自分が予定していたより勉強の進み具合が遅いのであれば、勉強時間を確保するように努力する、目標を低く設定し直して計画自体を見直すというように、早めに解決策を考えることができます。

そうすれば貴重な時間を無駄にすることなく、効率よく目標に向かって勉強を進めることができます。

③復習するのに役立つ。

勉強記録をつけていればいつどのような勉強をしていたかわかるので、復習するのに役立てることができます

人は忘れる生き物ですので、一度覚えた内容を絶対に忘れないなんてことはありません。

そのため、勉強した内容を定期的に復習することが重要です。

自分がいつなにを勉強したのかを記録しておけば、一定の期間が過ぎた頃に復習して覚えているか確認することができます。

最適な間隔で定期的に復習することができれば、効率的に勉強した内容を記憶に定着させることができるでしょう。

勉強記録に何を書くのか?

勉強記録に書いておくべきことは下記の項目です。

勉強記録に書くべきこと

・勉強した日付、時間

・勉強した内容(参考書のページ数など)

・気づいたこと、感想など

勉強記録をつける目的は後で見返して、勉強の進み具合を確認したり、復習するタイミング計算したりするためです。

そのため、記録にはいつ・何をしたのかを書いておく必要があります

また、勉強していて気づいたことや感想等の振り返りを書いておくと、勉強が思うように進まなかったときに分析のに役立ちます。

例えば、下記のようなイメージです。

勉強記録例

2/26 16:00~17:00,20:00~22:00

・簿記:勘定科目(参考書10~22ページ)

・内容は理解できたと思う。基礎的な問題でケアレスミスがあったから、後でもう一度解く。途中でスマホを触ってしまった時間があった。次は気を付ける。

例はとても簡単に書きました。

もっと詳しく記録したいという方はもちろんこれよりたくさん書いていただいて構いません。

しかし、継続して記録をつけるというのはそれだけで手間がかかります。

勉強記録をつけるメリットはありますが、記録をつけるのが面倒で勉強からつい遠ざかってしまうというのなら本末転倒です。

勉強記録はあくまで勉強を補佐するためにつけるものなので、自分が継続して記録し続けることができるだけ書くのが良いでしょう

もし記録をつけることが苦痛に感じるのなら、勉強した日付だけを普段使っているスケジュール帳や参考書のすみにメモしておくというのもありです。

勉強記録はどこに書くべきか?

勉強記録をつけるためにこれに書かなければいけないということはありませんが、自分が使いやすい物を使うことをおすすめします

自分は紙に書いたほうが集中できるし整理しやすいという方なら勉強用のノートや手帳に書いてください。

他にも、勉強記録用のアプリには様々な機能があるので、入力した情報を自動でグラフしてくれたりといった機能を比較してみて、自分に合いそうなアプリを見つけるのも良いと思います。

また、SNSで勉強記録をつけることもできます。

SNSの特徴として勉強記録を他の人に見られているので、ついつい勉強をさぼってしまうという方はSNSで記録つけることで簡単にさぼれない状況を作るできます。

まとめ

勉強記録をつけるメリットと、どのように記録をつけるのが良いかお話ししてきました。

勉強記録をつける3つメリット

①モチベーションがアップする。

②勉強の進捗具合を確認できる。

③復習するのに役立つ。

勉強記録に書くべきこと

・勉強した日付、時間

・勉強した内容(参考書のページ数など)

・気づいたこと、感想など

ぜひ自分にあった方法を見つけて勉強記録をつけてみてください。

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